おけいこの日記

ここは、日本最底辺。

昼、夜ごはん。

鯛めしと、ポテトサラダと、ひじきでした。
夜も同じになります。

一度焼いてから炊飯しましたが、魚自体に臭いがあったので、
食材選びをミスりました。


父の花嫁、たかこ(はなこ)さんは、結婚前後に、パーティで知り合った、
外国人事業家と、道ならぬ関係を持っていた。
父と、その事業家との間で、揺れ動く女心だった。
新婚旅行中は、外交的な目的も含んでいた。
たかこさんは、決まった時間までに、行動ができない癖があり、
2時間待つこともしばしばで、予定がこなせず、
周囲に迷惑をかけるので、随行者と父は、イライラMAXだった。
旅行前から、他の男性との禁断の恋に走っているたかこさんに対する
恨みつらみを父は募らせた。
この婚姻の時期に、みやうちで海外のおうこう族を招いて、
晩餐会があった。
晩餐会に来られているおうぞくの中で、畜産業の飼育の悪臭を放つ
中東マスカット国のおうぞくがいた。
晩餐会の雰囲気がマスカットのせいで台無しになった、と
国の職員らが愚痴っていた。
中東マスカット国は、1960年代には、貧しい国で、
タールが出たので、原油採掘に対して、資金援助をしてくれる人が、
黄金の国、ジパングにいると聞いて遠路はるばるやって来られていた。
国の職員は、悪臭で、晩餐会を台無しにされたことで、
怒っていたので、資金援助は絶対にしないと言っていた。
私の父は、違っていた。
丸々としたおうと、そのたいしのぬくぬくした人柄にほれ込んだのだった。
父と、たかこさんとの婚姻前後、う族の工作員と外国人が
たかこさんと、父の周辺でいて、たかこさんに父の悪口を吹き込んだり、
父が話すと、白白した雰囲気を国の職員らが出すようになっていた。
危機を感じていた父は、国の職員が毛嫌いする、このマスカット国、
反現う族への気持ちと、資金を避難させる目的、マスカット国の王族への応援の気持ちで
採掘投資を決めたのだった。
私は、2号さんと2号さんのお子さん、華麗の長男さんと4人で
大丸デパートでお子様ランチを食べたり、すごっく楽しんでいた。
2号さんは、本妻さんが胸の病気でサナトリウムに入っているから、
もうすぐなくなるから、本妻になれると言っていた。
2号さんはみやうちでも通用する美女だった。
華麗の長男さんは、男らしい子だった。
2号さんのお子さんは、若奥様こと2号さんに似て、繊細な美少年だった。
おけいは、いつもフリフリ赤ワンピとボンネットにタイツルックで、
市内をうろうろしていた。